星に向かって吠える

知らないことを知っていく驚きと喜び‼️

私とは何者なのか

さて、レナードジェイコブソンさんから、セミナー参加者に向けられた問い。

「あなたは一体誰ですか?」

スピ系ドップリの方にはもうおわかりかと思うのですが。

答えは…

「私の名前は横浜まる子です」

「私は四十九歳です。」

「私は会社員です。営業をしています。」

「私は二人の息子の母親です。」

じゃなくて…

それらはペルソナ。 つまり、本当の私についている沢山の仮面。最初はナンノコッチャ?

どうやら私は肉体でもない、『なにか』らしい。で、ペルソナ=仮面をつけていない自分には全く気がついていないということがわかった。これは良く覚えているから、多分衝撃だったと思う。

精神世界はなんとな~く知っているけど、このあたりから悟りとか、輪廻とか、解脱とか、それらの構造とか仕組みとかを意識して見つけに行く様になったのかもしれない。

それでも両親と子供二人という、長らく日本の核家族のモデルケースだったみたいな我が家では、毎日朝起きてお弁当と朝ご飯を作り送り出し、買い物をして晩御飯の支度と家事をして、子供を塾や習い事へ送りに行ったり迎えに行ったりしてると、私は瞬間瞬間ペルソナを付け替えて生きていることには気が付かない。 だって、夜ご飯はばらばらで子供はでたり入ったりするからずっとバタバタしてる。あ〜? これは何なんだろう、と思った。

だって、これが自分ではないなんて、誰も教えてくれない。 誰一人として正解を持っていない、知っている人なんか、聞いたことも、見たこともなかったからな。

それが、自分の生きてきたこの日本の普通の日常。 ここに生まれて人間をやるっていうことはこういうこと。 魂とか、そういうことはなかったことに…なっているらしい。 全く考えもしないことで、見えないものはないことだと切り捨てられるもの。…そんな感じだった。

ここで初めて自分は誰かという視点を思い出した。 その答えはとりあえず、魂みたいなものだった気がする。 そのずっと後になって、魂と霊(スピリット)という二つの概念を区別する必要があると気がついた。 これについては今もまだよく説明はできないけど。

そうなんだ。 元々私達は肉体ではない、永遠不滅のものだということに、日本人は全く気がついていない。 ていうか、我々はずっと肉体で、物理的なものでしかないこと、死んだら終わり🔚 それだけの存在だということを教育されてきたと思う。 見えないものは教えられないし、証明できないから、あえて伝えもしない。 

悪いことをしたら、変な動物に生まれ変わるよと子どもの時に脅されたり、貴方はクレオパトラの生まれ変わりです、とか流行ったけど、みんな本当は信じていない(笑) 証明できないもん。 そりゃあ仕方ないわ。 なんかおかしい…と思った人が探っていくしかなかった。

昔はインドの聖者の本とか、聖書の深読みとか、秘教の教えにたどり着かないと知り得なかったけど、今はネットがあるからね、良い時代になった。 

☆☆☆

 〜魂の旅〜

「あなたは数多くの人生に渡って旅する一つの魂です。この旅に出発する前、あなたは ワンネスに存在していました。 エデンの園ではない楽園に存在する、不滅の大いなる存在だったのです。 しかし あなたはその楽園を後にしました。 ワンネスから離れて、時間、二元性、分離の次元にやってきました。 これが1つの魂としてのあなたの旅の始まりです。」

『今この瞬間への旅』から